ブランドは人間のエゴです

ブランドは普段使い

ブランドは人間のエゴです 高級品のイメージがブランド品にはあります。
確かにそのブランドで高く売られているものあるでしょう。
しかし、ブランドの歴史を見るとそのブランドに対する愛着がわいてきます。
例えば、シャネルはというブランドはどうでしょうか。
ココ・シャネルが創設者ということですが、彼女が考えた服は当時の女性が着やすい服を考えたことろからスタートしているようです。
つまり普段使いの普通の服です。
確かに昔は女性の服は簡単でおしゃれとは程遠いものでした。
それを大きく変えたのがシャネルです。
その後香水を売り出し成功しますが、第二次世界大戦など歴史に翻弄されますが、何とか生き残り、ココが亡くなった後に後を引き継いだデザイナーがブランドの再構築に成功したようです。
このように考えますと、もともと普段使いだったので安くて気軽に着られるモノだったと推測できます。
しかし、ブランド力が増すにつれて値段が上がっていきました。
もちろん、使っている素材はいいものでしょうし、職人もプロでしょう。
しかし、それにネーム代も入っているのです。
確かに貧しい時代に高級品は売れません。
しかし、豊かになりモノが豊富になりました。
個性が重視されます。
周りの人が持っていると自分も一つくらいは持たないといけないと思います。
確かにブランド商品は私たちの生活に大きな影響を及ぼしています。
普段使いの服は今では高級品ですが、そこに達するまでには長いプロセスがあるのです。


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